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For Students

松浦の研究指導に関する方針・基本的な考え方


研究テーマについて:例年プロジェクトをいくつか提案させてもらい、その中から希望に近いものを選んでもらいます。可能な限り皆さんの希望に添えるように考えます。


研究内容について:現在の科学は分野が細分化しており、新しい研究を進めるにはその道のエキスパートと共同で行うのが最も効率が良いです。そのため自分たちの強みを生かしながら国内外の多くのグループと共同研究を行っています。共同研究先に実験を習得するために出かけて行く、もしくは共同研究先から学生さん・研究員が来ることもあります。共同研究は、大人同士のビジネスのお付き合いになりますので、多くのことを学べると考えています。


研究指導について:可能な限り学生さんと議論をする時間をとります。ただし、受動的な態度では話はすぐに終わります。指示する側とされる側にならないようお互いに気をつける必要があります。研究を通して物事を論理的に考え、問題が何かを自ら導き出せる力を養うことを目指しています。それが皆さんの長い人生で最も役立つと考えています。学生さんとは基本的には共同研究者として・大人同士の関係を築きたいと考えています。


学会発表について:マスターコースの学生は卒業までに少なくとも1回は学会・研究会に参加することを目指します。ドクターコースの学生は年に数回は学会・研究会に参加することを目指します(データが無い人は無理ですが)。


週1回程度チームミーティングを行い、週1回ラボ全体ミーティングがあります。


最も大事なこと:笑顔で毎日を楽しく過ごせることです。