東京工業大学
地球生命研究所・理学院 地球惑星科学系
玄田研究室
ホーム    メンバー    活動報告    計算機    学生へ    日本語/English

  玄田研究室では、小学生が疑問に持つような惑星科学に関する根源的な問いを真剣に研究しています。例えば、なぜ地球には海があって、他の惑星には海がないのか?惑星の大きさってどうして違うのか?地球外生命はいるのか?地球以外で生命が誕生しそうな環境をもつ天体はどんな天体なのか?などです。
主にコンピューターを用いて、天体が作られていく過程や進化していく過程を、物理法則と化学法則に基づいて解き明かそうとしています。我々はこれを数値実験と呼んでいます。また、得られた結果や仮説が正しいかどうかを検証することは重要です。玄田研究室は、太陽系探査(はやぶさ2、MMXなど)にも積極的に参加しており、実験・分析・観測・野外調査をする研究者とも共同研究しています。

お知らせ

2024/04/15 新年度のスタートに伴い、「メンバー」を更新しました。
2024/04/04 ELSIの新人ウェルカムパーティーにて玄田研のグループ写真をとりました。ごめん、コートニー。君はアメリカにいて一緒に写真とれなかった。

.
2024/01/26 学生が玄田教授の誕生日(1/24)にケーキを買ってきてくれました。



2023/11/22 玄田教授の共著論文がIcarusに受理されました。MMX計画の探査機に搭載されるガンマ線・中性子線分光装置(MEGANE)を使って火星衛星フォボスの起源(捕獲説・巨大衝突説)を判別できるかどうかをモデル計算しました。その結果、観測誤差にもよりますが70%程度は判別可能であることを示しました。ちなみに、MEGANEの責任者で、本論文の共著者のDavid Lawrenceはメガネをかけています。
Hirata, K., Usui, T., Hyodo, R., Genda, H., Fukai, R., Lawrence, D. J., Chabot, N. L., Peplowski, P. N., and Kusano, H. (2024) Mixing model of Phobos’ bulk elemental composition for the determination of its origin: Multivariate analysis of MMX/MEGANE data. Icarus, accepted / astro-ph
2023/09/24〜26 日本惑星科学会の秋季講演会@広島にて、玄田研の学生(谷口・本田・天田)が研究発表を行ったようです。


玄田研究室へのアクセス

玄田研究室は、東京工業大学の大岡山キャンパス(石川台エリア)にあります。玄田のオフィスはELSI-1(石川台7号館)の3階302室です。東急目黒線・大井町線の大岡山駅から徒歩12分、東急池上線の石川台駅から徒歩5分ほどかかります。




連絡先

住所 〒152-8550
東京都目黒区大岡山2-12-1-I7E-302
東京工業大学 地球生命研究所
石川台7号館 302室
玄田 英典
電話 03-5734-3289
e-mail genda_at_elsi.jp
(_at_を@に変えてください)