東京工業大学 地球生命研究所・理学院 地球惑星科学系 玄田研究室 |
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玄田研究室への配属を希望する学生の皆さんへ
どの研究室に入るかは、かなり重要です。必ず複数の研究室を訪問し、将来の指導教員と前もってよく話をし、意思疎通がちゃんとできるか、自分がやりたい研究を実現することができるか、指導教員からどのようなサポートを得られるのかを、確認しておいた方が良いです。自分は、誰とでもうまくやっていけると思っている学生もいるかもしれませんが、そもそも、地球惑星科学に興味を持っていること自体、世間から見たら変わり者です。しかも、その分野の教員となれば、変わり者中の変わり者であることは間違いありません。なので、必ず教員にコンタクトをとり、上記を確認するようにしてください。ちなみに私は、コミュニケーション能力高めですので、ご安心を。玄田の指導方針 特にありません。というか、良い指導方針のマニュアルがあったら、欲しいくらいです。同じ研究テーマでも、研究者によってやり方は千差万別です。そこに研究者の個性がでます。したがって、玄田の指導方針も、学生に応じて臨機応変に対応すべきだと考えます。したがって、もっとも重要なことは、定期的に玄田と会って、議論をすること、これにつきます。卒研生・修論生は、週に1回程度、博論生は隔週で1回程度、1〜2時間ほど議論をしながら研究を進めてもらいます。したがって、一人で何でもできてしまう天才的な学生は、玄田を指導教員とするメリットはありません(注:ちなみに私は、そのような天才的な学生に今まで出会ったことはありません)。地球生命研究所での研究生活について 玄田が所属する地球生命研究所(ELSI: Earth-Life Science Institute)は、国際的な研究所で、メンバーの半数が外国人です。したがって、玄田研究室に所属する学生諸君も、英語でコミュニケーションが取れることが望ましいです。もし、現段階で、英語が苦手でも、頑張って英語でコミュニケーションをとりたいと思って努力していれば問題ありません。また、ELSIでは学際的な研究、分野融合的な研究を推奨しております。玄田研究室に所属していたとしても、他の研究室の教員・学生と積極的に研究の議論をすることを学生に期待します。 |